事業名 | 第7回障がい者フライングディスク大会 |
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実施日時 | 2021年10月17日(日) 8:30~14:00 |
実施場所 | ビバ・スポルティアSAIJO |
対象者 | 西条市内在住および近隣在住の障がい者の方 |
障がい者スポーツは、障がい者の方々の健全な心身の発達・健康増進・社会参加・自立を促す上で、大きな役割を担っています。対象種目の中で「フライングディスク競技」は、”安全性”“競技性”“レクリェーション性”の面から、障がい者スポーツに適しているとされています。(公財)西条市スポーツ協会では、障がい者の方々がスポーツに接して頂く機会を増やすために自主事業として年1回「障がい者フライングディスク競技大会」を開催しています。
今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当初予定していた9月12日(日)から10月17日(日)に延期して第7回大会を「ビバ・スポルティアSAIJO」にて開催しました。コロナ禍での開催となるため、ウィルス感染拡大防止の対策として受付時の手指消毒、検温、体調チェックシートの提出や競技中のマスク着用、ディスクの除菌などを徹底して、競技大会を実施しました。
競技大会には、西条市、今治市及び松山市から38名のご参加を頂きました。 ご来賓として愛媛県身体障害者団体連合会 副会長「越智義則」様と愛媛県障害者フラングディスク協会会長「信田 基」様にお越しいただきました。
開会に当たり、西条市スポーツ協会 田邊会長と来賓の方々から参加者の皆さんに激励の挨拶があり、その後競技の説明が行われました。
競技はアキュラシー競技とディスタンス競技の2競技で、障がい者スポーツ特有の障害区分を極力減らし、日頃から障害のない人も含めたすべての人が等しく楽しめる競技です。
開会式の後、参加者全員で準備運動、事前練習を行い午前中は、アキュラシー競技を実施しました。アキュラシーは、障害の区分や男女の区分がなく競技を行い、アキュラシーゴール(リング)を通過した数を競います。今回は5m先のゴールを狙うディスリート・ファイブを行いまいした。緊張感の中でも、皆さん和気あいあいと楽しく競技をされていました。
午後からはディスタンス競技を行いました。ディスタンスは、男女別に座位と立位の4区分で競技し、飛距離を競います。今回は、座位の参加者がなく、立位のみの実施となりました。競技は、ディスクを3投連続して行い、記録は3投中最も距離の遠い着地点を計測します。計測点はディスクが最初に地面に触れた点までとなります。遠くに投げるにはコツが必要で、途中で大きく曲がったりする方も見られました。
競技終了後、各競技種目別に表彰が行われました。 それぞれの上位入賞者は次のとおりです。
競技種目 | 1位 | 2位 | 3位 |
ディスリートファイブ | 斉宮 学 | 黒河 貞雄 | 山田 厚夫 |
ディスタンス立位 男子 | 松浦 研二 | 八尋 嘉紀 | 岩下 圭佑 |
ディスタンス立位 女子 | 森 千栄子 | 須賀 晴美 | 藤井 敏子 |
ディスタンス座位 男子 | ー | ー | ー |
ディスタンス座位 女子 | ー | ー | ー |
表彰式、本年度中止となった「全国障害者スポーツ大会」への派遣選手への認定書の授与の後、閉会式が行われ、最後に記念写真を撮影し今競技大会を終了しました。