事業名 | ソフトボール教室 |
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実施日時 | 2021年12月4日(土) 9:00~16:00 |
実施場所 | 西部運動公園 |
講師氏名 | 伊予銀行 女子ソフトボール部 |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業「ソフトボール教室」を、12月4日(土)に西条市西条西部公園多目的広場で実施しました。
・一昨年度に引き続き講師は、「伊予銀行VERTZ」の皆さんにお願いしました。「伊予銀行VERTZ」は、四国では唯一の日本女子ソフトボールリーグ1部に所属しており、近年国体には、単独チームで参加し、2015年和歌山国体3位、2016年岩手国体3位、2017年愛媛国体優勝、また2020年には日本リーグ最高成績7位と活躍されています。
・今回のソフトボール教室には、西条市内中学校7校の女子ソフトボール部から53名が参加しました。コロナ禍での開催となるため、ウィルス感染拡大防止の対策として受付時の手指消毒、検温、体調チェックシートの提出を行いました。教室では、引率の先生方と協議の上、開・閉講式、対面で話しなどをする時以外はマスクを外してもよいことにしました。ただし、競技中は並ぶ時の間隔を空けること、競技前後でのアルコール消毒、対面での声出し・大声の禁止などを徹底して教室を実施しました。
・開講式では、主催者を代表して、玉井敏久西条市長よりの感謝と激励のご挨拶をいただきました。その後、「伊予銀行VERTZ」の選手・コーチが自己紹介を行った後、秋元監督から「今日、帰るときは来たときよりも笑顔で帰ってもらえるよう精一杯出来ることをしていきたいので、どんどん話しかけて、皆んなが楽しめるようにして下さい。」との挨拶がありました。
・午前・午後の部とも、市内女子ソフトボール部4チームによる試合形式の練習を行いまいした。VERTZの選手が各チームに分かれて試合の中で、助言・指導を行っていただきました。試合後は、投手、捕手、内野手、外野手のグループに分かれての指導を受けました。投手は投球フォームの確認、捕手はスローイング、キャチングフォームの確認、内野手はバント処理、スローイング、ノックボールの処理、外野手はロングスローキャッチボール、フライ捕球の処理、バッティングではトスバティングによるフォームチェック等の指導を受けました。受講者は楽しみながらも、教えていただいたことを実践し、真剣に教室に取り組んでいました。
・閉講式では秋元監督から「今日、試合を観せてもらって思ったことは、皆んなが楽しみながらソフトボールをやっている姿がいいなと思った。勝ち負けもあるが、皆んなが声を掛け合って一つ一つのアウトを取りながら頑張っている姿がとても印象的であった。皆んなはすばらしい可能性とセンスを持っている。自分で思っているよりも力を持っているので、自分自身の可能性を信じて、ソフトボールを頑張って楽しみながら続けて欲しい。」とのお言葉をいただきました。その後、秋元監督から優勝チーム、MVP、チームそれぞれにプレゼントが渡された。最後に受講生を代表して「西条東中学校 篠原麻里」さんがお礼の言葉を述べ教室を終了しました。
・伊予銀行VERTZの選手が各チームに分かれて一人ひとに目を向けて細かく指導していただいたことにより、受講生が興味深く教室に取り組みことができ、チーム・個人としての技術力の向上を図ることができました。終始、和やかなムードで教室が行われ、盛況のうちに教室を終了することができました。
・主管頂きました「西条市ソフトボール協会」の皆様には大変お世話になりました。