事業名 | 山岳競技(クライミング)教室第2回 |
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実施日時 | 2016年10月29日(土) 9:30~15:30 |
実施場所 | 石鎚クライミングパークSAIJO |
講師氏名 | 徳永 潤一 氏 |
対象者 | 小学4年生~中学生 |
・今年度の次世代育成支援スポーツ事業として山岳競技(クライミング)教室」の2回目を、講師として『徳永 潤一』氏を招聘して「石鎚クライミングパークSAIJO」にて実施しました。
・今年の岩手国体には、西条市から少年女子の部に西条市クライミングクラブの゛定岡 凛゛さんが出場したのですが、惜しくも入賞はできませんでしたが、全国のレベルを知る良い機会になったのではないかと思います。
・リード種目とボルダリング種目がありますが、リード種目は高い所まで登るので怖い感じがします。
・午前中の部には34名、午後の部に16名の受講生に参加頂きましたが、小学生高学年が大半でした。
・開講式では、西条市の青野市長より、えひめ国体に向けた西条市の取り組み状況と、クライミング施設の有効活用を図り全国にPRしていると言われていました。そして、徳永講師への激励とお礼のご挨拶をされました。
・当日は、晴天ではなく曇でしたが、まずリード種目から体験を開始しました。
・リード種目は、ハーネス(腰バンド)を使用してロープをしっかりかけておきます。高い所に登るためもし手を放しても安全なようにしておきます。受講生は、ハーネスを取り付けてもらって、いよいよ登り始めます。
・4グループに分かれて、初心者から経験者までそれぞれ色つきのブロックをクリアしていきます。登っていく途中でしんどくなると、手も足も動きが止まり「もう降りていい?」「もうダメ」と、次々声が出ますが、少し休憩して再度挑戦してみます。
・約1時間後、ボルダリング場に移動して、全員講師からまず注意点を聞きます。次にコースの登り方を、初心者用から経験者用まで4コース
セッチングしてるので、グループに分かれて登ります。最終のブロックまでたどりつき両手でホールドすると、クリアです。ボルダングの場合は、制限時間(6分)内で何度も挑戦して、クリア回数の多い人の順番で成績が決まります。
・ボルダリングの場合は、高さはそんなにないのですが、ホールドできない場合は落下しますので、下にマットはありますが腕を骨折するケー
スなど、特に初心者の方は要注意です。
・午前中の部の最後は、2班に分かれて一定の高さのポイントまで、輪っかを掛けたり取ったりの競争です。やはり競争になると受講生も気合いが入りますが、結構楽しんでいました。
・徳永講師よりの講評では、競技としてクライミングをする人はまだまだ少ないので、こう言った教室で経験したことを友達にも伝えて、このクライミング場に足を運んで欲しいと要望されていました。
・そして講師を囲んでの記念撮影で午前中の部を終了しました。
・昼食休憩後午後の部のスタートをしましたが、参加者が午前中より少ない関係から、リード種目もボルダリングも余裕を持って、ゆっくり
体験して頂きました。午前中の部に参加していた受講生もいましたが、やはり経験をしていくと上達するのが解ります。
・そして、最後に徳永講師に講評を頂いた後、記念撮影を行い終了しました。
・当日お世話をして頂いた、愛媛県山岳連盟の皆様始め、西条市山岳協会の皆様には大変お世話になり、有り難うございました。