事業名 | 剣道教室 |
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実施日時 | 2016年11月20日(日) 9:30~14:30 |
実施場所 | 東予体育館 |
講師氏名 | 大城戸 功 氏 門田 睦志 氏 |
対象者 | 市内小・中学生経験者 |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業“剣道教室”が、11月20日(日)に西条市東予体育館にて開催されました。講師は、昨年もこの教室に来て下さいましたが、愛媛県警OBで″松風館゛を開設されている“大城戸 功”さんに、来て頂きました。またサブ講師として今年度は″門田 睦志゛さんに来て頂きました。お二人は、それぞれ経験が豊富で、現在は指導者として活躍されています。寒くなってきましたが、寒さを感じさせない″熱気゛と″気合゛は、武道の特徴でもあり独特の雰囲気です。
・今回参加した受講生は、小中学生の皆さん125名です。まず開講式では、小野スポーツ推進官から国体などで剣道競技が優秀な成績を収めていることを表現され、講師への感謝のご 挨拶を頂きました。
・まず、身体を温めることが必要なので、軽くランニングを行います。そして、大城戸講師から剣道に対する心構えを講話された後、足の動きとしてステップを前後に行いますが、実際にステップを踏んで、前進・後退と素早く動くことを求めます。動くときの姿勢と、早い動作が非常に大事です。
・次に竹刀を持ちますが、門田講師から持ち方や指
の位置が大事であることを教えて頂きますが、まず竹刀を持たない状態で上段の構えから開始、そして、竹刀を持って素振りを何度も行いますが、大城戸講師からは、剣道の竹刀は「刀」だと思って扱うことを徹底して言われていました。刀として意識しておかないと、竹刀の扱い方が変わってくると言うことですが、″なるほど゛と感じました。
・素振りの最後には、早く振り下ろすことを繰り返しますが、思った以上にハードですね。
・午後からは、実際に対戦を行うことを想定して
連続技(メンから小手、メンから胴など)を、講師がまず手本を示しその後、実際に対戦をして感覚を養っていきます。その途中では、実際の対戦ではなかなか踏み込んで竹刀を打つことができないことを想定し、相手との間合いの取り方や、どのように対応をすればベストなのか、非常に大事な内容を指導されていました。
・最終的には、指導者の皆さんと受講生の皆さんと対戦をしましたが、身長差があるものの講師から教えて頂いた間合いなど、工夫をして対戦
していたのが印象的でした。
・質疑応答の時間では、受講生から積極的に質問があり、「剣道をしていてスカッとする瞬間は?」との問いかけに対し、講師からは「一本を取った瞬間」と言われていました。また、「練習を苦しいと感じたときはありますか?」に対しては、講師から「苦しい時の方が多いと思うが、我慢をして粘り強く練習に励んでいけば、結果が必ずついてくるので」と言われていました。
・教室の最後に受講生を代表して飯岡剣友会の″斎藤 誠也゛君、西条西中学校の゛″膳 優輔゛君が、お礼の言葉を述べ、記念撮影後終了しました。