事業名 | 山岳競技(クライミング)教室(第1回) |
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実施日時 | 2016年5月29日(日) 9:30~15:30 |
実施場所 | 石鎚クライミングパークSAIJO |
講師氏名 | 徳永 潤一 氏 |
対象者 | 小学4年生~中学生 |
・今年度より、次世代育成支援スポーツ事業として「山岳競技(クライミング)教室」を実施することになりましたが、えひめ国体開催に向けて
新設されたクライミング施設にて、ジュニア(小学4年生~中学生)の皆さんに、体験をしてもらうことが狙いです。
・講師は、愛媛県の代表選手として活躍されている『徳永 潤一』氏に来て頂きました。リード種目とボルダリング種目がありますが、リードの場合は高いところに登るので、やはり恐怖感があります。ボルダリングは岩を登る感覚ですが、注意しないとケガをします。
・午前中の部には24名、午後の部に41名の受講生に参加頂きましたが、小学生高学年が大半で中学生は午後の部に多く参加頂きました。
・開講式では、西条市の青野市長より、えひめ国体に向けた西条市の取り組み状況と、山岳競技及び施設の認知度向上に向けて各方面にPR中であり、合宿等で活用して頂けるような取り組みを進めたいと言われていました。そして、徳永講師への激励とお礼のご挨拶をされました。
・当日は、晴天ではなく曇でしたが、雨が降ることを想定して、まずリード種目から体験を開始しました。
・リード種目は、ハーネス(腰バンド)を使用してロープをしっかりかけておきます。高い所に登るためもし手を放しても安全なようにしておきます。受講生は、ハーネスを取り付けてもらって、いよいよ登り始めます。4グループに分かれて、初心者から経験者までそれぞれ色つきのブロックをクリアしていきます。
・登っていく途中でしんどくなると、手も足も動きが止まり「もう降りていい?」「もうダメ」と、次々声が出ますが、少し休憩して再度挑戦してみます。
・約1時間後、ボルダリング場に移動して、全員講師からまず注意点を聞きます。次にコースの登り方を、初心者用から経験者用まで4コース
セットしているので、グループに分かれて登ります。最終のブロックまでたどりつき両手でホールドすると、クリアです。ボルダングの場合は、制限時間(6分)内で何度も挑戦して、クリア回数の多い人の順番で成績が決まります。
・ボルダリングの場合は、高さはそんなにないのですが、ホールドできない場合は落下しますので、下にマットはありますが腕を骨折するケー
スなどがあり、特に初心者の方は要注意です。
・午前中の部の最後は、2班に分かれて一定の高さのポイントまで、輪っかを掛けたり取ったりの競争です。やはり競争になると受講生も気合いが入りますが、結構楽しんでいました。
・徳永講師よりの講評では、競技としてクライミングをする人はまだまだ少ないので、こう言った教室で経験したことを友達にも伝えて、この
クライミング場に足を運んで欲しいと要望されていました。
・そして講師を囲んでの記念撮影で午前中の部を終了しました。
・昼食休憩後午後の部のスタートをしましたが、
生憎の雨で、リード種目は危険なために中止を
することに決定し、ボルダリングのみ実施しました。午前中と同じように、4班に分かれて難易度別に行いましたが、初心者でも徐々に上手くなるのが見ていて解ります。身体の柔軟性や手の使い方、そして身体を方向転換して次のステップに進むことを学んでいました。
・午後の部の最後に、2班に分かれて競争をしましたが、チームワークを楽しんでいました。
・徳永講師に講評を頂いた後、記念撮影を行い終了しました。
・当日お世話をして頂いた、愛媛県山岳連盟の皆様始め、西条市山岳協会の皆様には大変お世話になり、有り難うございました。
・今年度の2回目の教室は、10月29日(土)に今回と同じ場所で実施する予定ですので、気軽に参加をお願い致します。