事業名 | 西条市ボールゲームフェスタ (スポーツ振興くじ助成事業) |
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実施日時 | 2015年11月21日(土) 8:50~15:30 |
実施場所 | 西条市総合体育館 |
講師氏名 | 参河紀久子 氏(バスケットボール) 櫻井 由香 氏(バレーボール) 他 |
対象者 | 市内小学生低学年・ 保護者及びスポーツ指導者 |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業『西条市ボールゲームフェスタ』が、11月21日(土)に西条市総合体育館で開催されました。
・今年度は小学1年生~3年生までを対象とした“キッズチャレンジ”に67名、子どもから大人までを対象とした“ボールであそぼう”に20名が参加して下さいました。
・キッズチャレンジを実施する目的は、小学生低学年では学校で複数の球技を体験することが少ないため、児童に有名なアスリートから指導をして頂いて、興味を持ってもらうことが狙いです。なお、この事業はスポーツ振興くじの助成を受けて実施しています。
・ボールであそぼうを実施する目的は、保護者や指導者の皆さんに、ボールを使って児童をどのように楽しく体験できるようにするのかを学ぶことが狙いです。
・”キッズチャレンジ゛は、球技4種目(バスケットボール・バレーボール・ハンドボール・タグラグビー)を体験してもらいます。講師は、バスケットボールが参河 紀久子さん、バレーボールは櫻井 由香さん、タグラグビーは岡村 要さんと、それぞれ元全日本代表選手です。そしてハンドボールは日本女子ジュニア監督と元選手の亀井 好弘さんと筑後 春香さんに来て頂きました。
・”ボールであそぼう゛の講師については、午前中に引き続いて参河さんと岡村さんに対応して頂きました。
・午前中の“キッズチャレンジ”では、参加者を3班に分け、まずバスケットボールとバレーボール、タグラグビーから体験を開始。バスケットボールでは、ドリブルを低い位置から高い位置までその場で行った後、前・後・左・右への動きを行います。最終的にはシュートの体験をしてもらうのですが、なかなかバスケットに入りませんが、時々入ると“ウワァー゛と歓声が沸きます。
・バレーボールでは、ソフトバレーボールで、レシーブやパスを練習した後、アタックの仕方を学びます。講師がネット上にボールをアタックできる位置に置いて、それぞれアタックをして行きます。ジャンプをして打つのはなかなか難しいのですが、ボーを上手く打てるようになってくると、笑顔や声が出てきます。
・タグラグビーでは、まずタグの付け方から入りマットへのタックルやラグビーボールのパスの仕方を教わります。そして、一対一でタグの奪い合いを行った後、最終的には円陣の中から早く抜け出すことを体験していました。
・ハンドボールでは、基本的なボールの投げ方やキャッチの仕方を学んだ後、三人でボールを投げる側とボールを奪う側に分かれて取り合います。最後にハンドボールの魅力であるゴールめがけてシュートを行いますが、まず一人でシュートをして慣れた後に、二人で寝た状態から講師の合図で早く立ち上がりシュート態勢に移動することを学んでいました。
・4種目の球技ですが、それぞれに違った動きが必要で。機敏な動きは共通していますが、ジャンプやタックルのような体当たりなど、普段あまり体験できないことが体験できていました。
・午後からは、ボールであそぼうを午前中の講師2名の方々が重複して講師をして下さいました。まず何も持たずに、徐々に身体をほぐしていきます。全員で走ったり、円陣を組んで手を繋いだ状態から両手を回して元の状態に窓します。次に、ソフトバレーボールを使用して逆向きに寝た状態から背中にボールを置いて落とさないで立ち上がる工夫をします。そして、ドリブルやキャッチ、サッカーのように蹴ったりボールを足でストップしたりします。次にテニスボール・ラグビーボールを使用してドリブルをしますが、さすがにラグビーボールは思ったようにはできないですね。
・そして、ラグビーボールを使ってグループで運動会のように早く回って帰ってくる競争を行うのですが、ラグビーボールなのでボールが変化するのが面白いですね。負けたグループは罰ゲームが科せられるなど、楽しく体験がされていたと思います。今回は、キッズチャレンジ・ボールであそぼう共に、講師のサイン入り修了証が用意され、参加者の皆さんは大変喜んでいました。
・今回の西条市ボールゲームフェスタ開催に当たりましては、日本トップリーグ連携機構様のご協力や特別協賛社のクリヤマ㈱様、協賛社の㈱シミズオクト様にご支援を頂きまして大変有り難うございました。