少年野球教室

■(公財)西条市体育協会の自主事業として、
｢西条少年野球教室｣を、四国労働金庫西条支店推進委員会のご協力を頂き、１１月３日(月)東予運動公園野球場にて、愛媛ＭＰの現役選手１０名を招聘し、開催しました。

・毎年実施して来ていますが、今年度の受講生は、市内の硬式野球チーム３チーム合計計７０名です。毎年１１月に実施していますが、今年は天候が心配されたのですが、好天となり絶好の野球日和となりした。

■愛媛ＭＰの今年度の四国ＩＬでの成績は、今年も優勝は逸しましたが、準優勝と確実に成績は良くなっています。今回は、従来の軟式野球チームから硬式野球チームに変更し、愛媛ＭＰの選手は硬式野球のリーグであることから、受講生の皆さんにはより親しみを持ってもらうと共に、レベルアップやチーム間相互の交流を狙いとしています。
・まず軽くランニングや柔軟体操を行い、身体を十分に温めます。

■次にキャッチボールを行いますが、基本は相手が取りやすく投げやすい位置(胸のあたり)に投げることが必要です。受講生の皆さんは普段チームで練習しているだけに、やはり上手ですね。

・その後、ポジション(投手・捕手・内野手・外野手)別に分かれて守備練習に入ります。投手は、投球フォームについて時間をかけて行った後、牽制や一塁ベースへの入り方について教わります。

■捕手は、捕球姿勢が大事なので膝の使い方や　ミットの角度と位置を繰り返し練習します。そして、盗塁に備えたスローイングを講師から身振り手振りで教わります。
・内野手は、ゴロの捕球姿勢やスローイングに加えてダブルプレー・タッチプレーなど、高度な内容まで教わります。外野手は、飛球に対するスタートと後方の飛球処理の仕方を繰り返し行った後、正確なスローイングが出来るように教わります。やはり後方の飛球処理が難しいですね。

■最後に打撃練習に入り、トスバッティング及びティーバッティングを、講師からアドバイスを受けながら行います。特にティーバッティングでは手の握り方を変え、球をしっかり捉えることを学んでいました。距離を遠く飛ばすことができるか、ＭＰの選手と受講生が競い合い、大変盛り上がりました。
・今回の教室開催に当たって、四国労働金庫西条支店推進委員会の皆様には大変お世話になりました。また、来年もＭＰの選手の皆さんに是非西条に来て頂きたいと思います。



■この事業の目的
２０１７年えひめ国体開催に向けて、(財)西条市体育協会として軟式野球選手の養成を図るため
“愛媛マンダリンパイレーツ”の現役選手を招聘し、レベルアップを図ろうとするもの。