事業名 空手道教室
実施日時 2024年12月15日(日)
9:30~15:00
実施場所 西条市総合体育館 第1格技室
講師氏名 荒賀 正孝 氏
西条市次世代育成支援スポーツ事業「空手道教室」

12月15日(日)総合体育館 第一格技室にて「空手道教室」を開催しました。

講師には、荒賀 正孝先生にお越しいただきました。

これまで、自身の道場からインターハイ・学連・国体・全日本・世界大会等で活躍する選手を数多く輩出し、日本を代表する空手指導者のおひとりです。ご長男の龍太郎さんは、東京オリンピック 男子組手重量級にて銅メダルを獲得されています。

開講式/午前の部

午前の部には、未経験者23名と道場所属者30名が参加しました。

荒賀先生からは「聞く力・見る力」を養うことの大切さ、周囲の選手の動きに惑わされず、まっすぐに前を見て自身の鍛錬に没頭することを意識するようお話しがありました。

組手の基本動作の指導では、跳ねてリズム通りに動かないようにすることや、中段突きのあとに中途半端に下がらない・引手の反動を使った攻撃をしないことなど、すべての動作を無意識にせず、どの動作もいかにポイントに繋げるかを考えて動くことの重要性を教えていただきました。

また、参加者3名が型を披露し、荒賀先生からアドバイスをいただきました。

午後の部

午後の部では、副審2人制の審判判定の訓練を実施しました。

小学1年生~高校生までの選手13名が試合をし、審判は主審・副審をローテーションで行います。

子どもたちは、実戦の中で荒賀先生のアドバイスをいただき、自分の戦術を見直したり、新たなテクニックを身につける貴重な時間となりました。

また、審判についても実戦を通して審判研修を行い、主審・副審・監査の動作や判断基準の再確認を繰り返し行いました。これまで曖昧だった疑問点を洗い出し、無意識のうちに身に付いてしまっている自身の判断基準を見直したり、正したりすることのできる有意義な時間となりました。

選手に不審に思われないジャッジをすることが大切であり、不信感によって選手が競技を辞めてしまうきっかけを作らないためにも、正確で公正なジャッジができるようにして欲しいと、荒賀先生からお話をいただきました。

 

閉講式

 

荒賀 正孝 先生、ご指導いただき本当にありがとうございました。

また、主管いただきました、西条市空手道連盟のみなさまにも御礼申し上げます。