事業名 | バドミントン教室 |
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実施日時 | 2023年1月8日(日) 9:00~15:00 |
実施場所 | 西条市総合体育館 |
講師氏名 | 髙橋徹 氏 |
対象者 | 小・中学生(経験者) |
・令和4年度次世代育成支援スポーツ事業『バドミントン教室』を、新型コロナウィルス感染拡大防止により、当初予定していた令和4年9月18日(日)から令和5年1月8日(日)に延期して、西条市総合体育館で開催しました。
・講師には、愛媛県バドミントン協会強化副委員長の「髙橋 徹」氏をお迎えしました。髙橋氏は、松山市のご出身で、愛媛大学・同大学院をご卒業、現在は松山市に奉職されています。大学院時代には、マレーシアへバドミントン修行に出向かれ、1999年の熊本県国体、2006年の兵庫県国体に愛媛県成年男子代表として出場されています。2007年からは、愛媛県の国体コーチにご就任、2009年からは国体成年男子監督に就任されています。2017年の愛媛国体では、成年男子監督として5位入賞を果たしています。
・開講式では、主催者を代表して、玉井敏久西条市長よりの感謝と激励のご挨拶を頂きました。
・午前の部は、柔軟運動の後、受講生への実技指導として
1.動き出し・途中・着地の脚を意識したフットワークの練習(個人がフロアのシャトルをフォア側、バック側でステップして取り上げ置く。7個のシャトルを1ヶ所に集め、集めた後、空いている箇所にシャトルを置く競争を5人組で実施)
2.ハイクリア練習(肩・肘・手首・指の順に力を加え円運動で打つ、斜め前のゼロポジションに肘をもってきて打つ。)
3.スマッシュ練習(一番力が入るポイントで打つ、自分のポイントを確認、肘を少し曲げると力が伝わる。)
4.スマッシュレシーブ練習(コースに面を入れシャトルの下に当てて手首を返す、下から押し上げるように打つ。)
5.ドロップカット練習(スマッシュに見せかけて落とす、手首を反さず肩で回す。)
6.リバース練習(フライパン持ち腕で横に振るとリバースになる。)
がそれぞれ行われました。
・午後の部では、
1.カット・クリア・スマッシュのノック形式練習(同じフォームで打つことを意識する。)
2.ロブ・ヘアピンの説明(ロブは肘は上げず、膝に近い所で打つ。ヘアピンは体の遠くで高い位置でとるドライブは足を入れてスピンをかける。)
3.5点マッチの半面ゲームの実施④講師・スタッフのダブルスのデモンストレーションマッチ(15点ゲーム)が実施されました。
・講師・スタッフの皆さんが各コートで細かくラケットの振り方やステップの仕方などを随所に指導してもらいました。講師・スタッフからも親しい話しかけが多く見られ、終始なごやかなムードで教室が行われました。
・閉講式では、髙橋講師から「今日、学んでいいなと思ったことは、どんどん取り入れてください。指導者のアドバイス等の中でも、特に自分にあったものがあれば優先して取り入れて練習に励んでください。バドミントンをさせてもらっている環境に敬意をもって練習に取り組み、その中で自分の頑張りがあればチームの皆にもプラスになるので、常に感謝の気持ちを忘れないで頑張ってください。皆さんと一緒に練習できて感謝しています。」とのお話をいただきました。その後、受講生からの代表で、西条JBC「福田貴士」くんが「今日はバドミントンを丁寧に教えていただき有り難うございました。今日学んだことを試合に活かして、これからもバドミントンを頑張っていきたいと思います。有難うございました。」とお礼の言葉を述べました。
・最後に集合写真撮影を行い今回のバドミントン教室を終了しました。
・受講者は教室、部活動で競技している経験者であり、熟練指導者による指導を受けることにより、より高い技術の習得、厳しいながらも楽しくバドミントンへ取組む姿勢を育むことができた。参加者同士の横の連帯もでき、今後のバドミントンの練習に拍車がかかることが期待できる実りある教室であった。
・主管頂きました「西条市バドミントン協会」の皆様には大変お世話になりました。