事業名 | バスケットボール教室 |
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実施日時 | 2021年12月25日(土) 9:30~15:00 |
実施場所 | 東予体育館 |
講師氏名 | 窪田 夕子 氏 |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業「バスケットボール教室」を、新型コロナウィルス感染拡大防止により当初予定していた9月23日(木・祝)から12月25日(土)に延期して西条市東予体育館で実施しました。
・今年度も、講師に新居浜商業高校バスケットボール部顧問「窪田夕子」氏をお迎えしました。アシスタントとして同校女子バスケットボール部員14名、OG3名にサポートいただきました。同校女子バスケットボール部は窪田顧問の指導のもと、2017年に全国選手権愛媛大会で優勝し全国選手権大会に出場、2020年にも全国大会に出場するなど、輝かしい成績を残しています。
・今回の「バスケットボール教室」の参加者は、新型コロナウィルス禍の開催であることを考慮し、市内ミニバスチームで活動している小学5・6年生を中心に、56名の参加により開催しました。ウィルス感染拡大防止の対策として受付時の手指消毒、検温、体調チェックシートの提出や競技中のマスク着用など徹底して教室を開催しました。
・開講式では、主催者を代表して、玉井敏久西条市長より「窪田夕子」講師、新居浜商業高校女子バスケットボール部員に対して感謝と激励のご挨拶をいただきました。その後、窪田講師から「今日の教室では、パスを中心に練習を行っていく。ピボット、ドリブル、シュートは個人で練習することができるが、パスは二人でないと練習できない。基本を中心に行っていくが、難しいこともあるので、積極的に質問をして、色んなことを学んで帰って欲しい。」との挨拶がありました。
・午前の部では、ジャンプ・バック・ステップ・ダッシュなどのランニング、ボールを使った体ほぐし運動の後、チェストパス・バウンズパス、オーバーヘッドパス、ドリブル、ハンドリング等の練習をバスケ部員が見本を示した後、子どもたちが真似をする形で教室が進められました。
・午後の部は、シュート練習、パス・バスンズ・交互パス等のレベルを上げた練習、ダッシュを目的としたボール集めゲームの後、商業高校部員と参加チームとが本格的な実践試合を行いました。教室でレベルの高い高校生と対戦でき、良い経験を積むことができました。
・それぞれの地域で所属しているチームのメンバーが仲間と一緒に指導を受けることにより、楽しく競技に取り組むことができました。練習で講師の指導に従って商業高校のバスケ部員が見本を示し、参加者が行うプレーを部員がひとり一人に目を向けて細かくアドバイスをしていただいたことにより、興味深く教室に取り組むことができ、チーム・個人として技術の向上を図ることができました。保護者の方々も最後まで教室を見守ってくださり、確実にバスケットボール並びに当教室に関心を持つ人々の増加につなげることができました。
・閉講式では子どもたちの大先輩からお話しをしていただくと言うことで、商業高校のミニバス卒業生部員から「今日のバスケ教室を通して改めてバスケットボールが楽しいスポーツだと感じた。また、考えてプレーすることが大切だと再度自覚することができた。小学校の時、バスケ教室に参加し、憧れた新居浜商業高校のバスケ部でプレーしていることを幸せに思っている。今日、教室で体験したことを今後に生かして、バスケットボールを楽しんで下さい。」との言葉をいただきました。その後、受講生からの代表で「多賀ミニバスケットボール小野彩華」さんが「今日の教室の学んだプレーを日頃の練習から意識して、自分の得意なプレーになるよう身につけて行きたい。」とお礼の言葉を述べました。
・バスケ部員のプレーを間近で見て真似ることにより、子どもたちが興味深く教室に取り込むことができ、技の取得に大いに約立つことができました。また、部員たちの声掛けにより、終始和やかなムードで教室が進行し、盛況のうちに教室を終了することができました。
・主管頂きました「西条市バスケットボール協会」の皆様には大変お世話になりました。