事業名 | 障害者フライングディスク競技大会 |
---|---|
実施日時 | 2016年10月10日(月) 9:00~15:00 |
実施場所 | ビバ・スポルティアSAIJO |
対象者 | 市内障害者及び障害者施設入所者 |
■(公財)西条市体育協会の自主事業として、障害者の方に気軽にスポーツに接して頂くために、今年度も『障害者フライングディスク競技大会』を、10月10日(月)にビバ・スポルティアSAIJOにて実施しました。フライングディスクは、安全性が高いことから、気軽に参加して頂くことができるので、今回も31名の皆さんに参加を頂きました。
ご来賓としては、愛媛県身体障害者スポーツ協会の「関 種夫 会長」様、そして愛媛県障害者フライングディスク連盟の「佐薙 宗男 副会長」様に来て頂きました。
■昨年は、中国・四国大会がひうち陸上競技場で実施をされましたが、屋外では風の影響等もあり、西条市の場合は雨天時のことも考え、屋内で実施をしています。幸いビバ・スポルティアSAIJOが、ロングパイルの人工芝でありコンディションとしては良好です。
また、今年の競技大会には、昨年もご協力を頂きました愛媛県障害者フライングディスク協会員の方々7名が、審判員及び進行役を担当して頂き、大変助かりました。また、西条市より手話通訳の方々4名も応援に駆けつけて下さいました。
■午前中は、アキュラシー競技(5m&7m)を行いますが、競技に入る前にしっかり練習をして頂きます。ディスクを円形の輪(アキュラシー)に10回投げて何回通過するのかと言う競技です。立位と車イスの部にて競います。
私も投げてみましたが、なかなかうまく通過しません。5mの場合は、10投全部通過する人もいますが、なかなか7mの場合は難しく、10投全部通過する人はいませんでしたが、何よりも和気あいあいで楽しみながらプレーされていたのが印象的でした。
■午後は、ディスタンス競技で、フラングディスクを可能な限り遠くに飛ばす競技です。ビバの会場であれば、距離的には全く問題がないので、安心して投げてもらえます。競技開始前に練習をしますが、うまく回転をかけて水平より少し上気味に投げると遠くへ飛ばせるなと言う感じがしました。競技は、3回投げて一番遠くへ飛んだ地点を記録とします。
そしてその距離をメジャー(巻尺)にて測定をするのですが、うまく遠く飛ばすと拍手や歓声が沸き起こります。
■競技結果としては、アキュラシーの部は5mと7mの総合で、第1位は立位の部が「伊藤 健一」さんで、座位の部が「稲葉 功」さんでした。 ディスタンスの部は、立位の部の第1位が、「黒河 貞雄」さん、座位の部は「稲葉 功」さんとなりました。また、今回は手話通訳の方々が4名応援に駆けつけて下さいました。そして、後援及び協賛を頂きました関係各団体及び関係会社の皆様始め、当日お世話を頂きました「愛媛県障害者フライングディスク協会」の皆様には大変感謝を申し上げます。有り難うございました。
■この事業の目的
2017年に愛媛県で開催される全国障害者スポーツ大会において、西条市開催種目に決定した
“障害者フライングディスク競技”の周知と競技力の向上を図るため、(公財)西条市体育協会の自主事業として実施する。