事業名 | 西条市ジュニアクライミングカップ |
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実施日時 | 2016年9月25日(日) 12:00~17:00 |
実施場所 | 石鎚クライミングパークSAIJO |
講師氏名 | 愛媛県山岳連盟 |
対象者 | 西条クライミングクラブ会員 |
■昨年第1回『SAIJOジュニアクライミングカップ』を開催しましたが、今年度も第2回の大会を9月25日(日)に、「石鎚クライミングパークSAIJO」にて開催しました。
今年度は、愛媛国体開催の前年であり、西条市で開催される5競技の中に″山岳競技゛が入っておりますが、西条市のジュニアの皆さんの中で、今年の岩手国体に出場する選手を輩出することができたのは、大変素晴らしいことだと思います。今後も施設を有効活用し、競技力も向上して欲しいですね。
■開会に当たり、森 達正常務理事から、ジュニアの皆さんが日頃練習している成果を出せる機会として、クライミングカップを開催しているので、是非競技力の向上に向けて頑張って欲しいと、激励の挨拶がありました。
参加者は小学生から高校生まで19名ですが、クラスとしてビギナーの部(初心者)とミドルの部(経験者)に分かれて、リード競技(最高到達を競う)と、ボルダリング競技(4課題に挑戦)を行います。
■まず、登った高さを制限時間内で競う「リード競技」からスタートしますが、ビギナーの部(初心者)は14名で競い、ミドル(経験者)の部は5名で競いました。
ビギナーの部の参加者は、体力がまだまだ不足しているので、5分間協議しますが、しんどくなるとなかなか上に進めませんが、必死になって頑張る姿が印象的でした。
ミドル(経験者)の部の参加者の中では、最高到達点まで登る(完登)きった参加者がいたので、大きな拍手が沸き起こっていました。
■ 次にボルダリング競技を行ったのですが、今回は3分間×4課題に挑戦して頂きました。やはりジュニアの皆さんは、手先がまだ長くないので、目標のブロックをホールドするのが大変ですが、まだ経験が浅くてもクリアすることができていたのは素晴らしいことだと感じました。
最終的に3位まで表彰をさせて頂きましたが、ビギナーの部では「西野 旭咲」さん、ミドルの部では「伊藤 大河)」君が、リード競技・ボルダリング競技ともに優秀な成績を収めました。
■今回ご協力を頂きました、愛媛県山岳連盟の皆様と西条市山岳協会の皆様には大変お世話になりました。
また、協賛社として「大塚製薬株式会社」様から”スポーツドリンク゛の提供を頂きました。心よりお礼申し上げます。
■この事業の目的
2017年に愛媛県で開催される国民体育大会において、西条市開催種目に決定した“山岳競技
(クライミング)”の周知と競技力の向上を図るため、(公財)西条市体育協会の自主事業として実施する。