西条市ボールゲームフェスタ

・西条市次世代育成支援スポーツ事業『西条市ボールゲームフェスタ』が、１０月３０日(日)に西条市総合体育館で開催されました。
・今年度は小学１年生～３年生までを対象とした“キッズチャレンジ”に９３名、小学生のの親子を対象とした“ボールであそぼう”に２５組(５０名)が参加して下さいました。


・キッズチャレンジを実施する目的は、小学生　低学年では学校で複数の球技を体験することが少ないため、児童に有名なアスリートから指導をして頂いて、興味を持ってもらうことが狙いです。


・ボールであそぼうを実施する目的は、さまざまなボールを使って、親子で楽しく体験できるようにするのが狙いです。

・”キッズチャレンジは、球技４種目(バスケットボール・バレーボール・ハンドボール・タグラグビー)を体験してもらいます。講師は、バスケットボールが大山 妙子さん、バレーボールは佐伯 美香さん、タグラグビーは野澤 武史さん、ハンドボールは前田 誠一さんと、それぞれ元全日本代表選手に来て頂きました。小学生の皆さんは、有名な講師から教えてもらえるので期待感で興味も湧いてきます。



・ボールであそぼう゛の講師については、午前中に引き続いて大山さんと昨年も来て頂いた参河 紀久子さんに対応して頂きました。

・午前中の“キッズチャレンジ”では、参加者を４班に分け、４種目を順番に体験してもらいます。バスケットボールでは、ドリブルを低い位置から高い位置までをその場で行った後、前・後・左・右への動きながら行います。最終的にはシュートの体験をしてもらうのですが、なかなかバスケットに入りませんが、徐々に慣れて入るようになります。


・バレーボールでは、少し柔らかいバレーボールで、レシーブやパスを練習した後、アタックの仕方を学びます。講師がボールを上げてアタックしてもらいますが、ジャンプをして打つのは低学年では難しいのですが、少しずつ上達してきます。


・タグラグビーでは、まずタグの付け方から入りラグビーボールのパスの仕方を教わります。そして、タックルマットを使用し身体をマットに強く当てます、最終的にはタグを取り合いを行いますが、必死で走るのでたまに転ぶ児童もいますが、笑顔で楽しくプレーしていました。


・ハンドボールでは、基本的なボールの投げ方やキャッチの仕方を学びますが、ボールを早い動作で投げてキャッチしたりします。次にゴールめがけてシュートを行いますが、まず一人でシュートをして慣れた後に、ディフェンスをかわしながらシュートをしますが、ボールを投げるバランスが難しく、慣れてくると上手にシュートが出来ていました。

・４種目の球技ですが、それぞれに違った動きが必要で。機敏な動きは共通していますが、ジャンプやタックルのように体当たりなど、普段あまり体験できないことが体験できたと思います。



・午後からは、ボールであそぼうを参河 紀久子さんと午前中に引き続き大山さんが講師で、まず身体をほぐす動きをしっかり行います。次に、バレーボールを使用して逆向きに寝た状態から背中にボールを置いて落とさないで立ち上がる工夫をします。そして、ドリブルやキャッチ・投げたりサッカーのように蹴ったりボールを足でストップしたりします。親子での参加は今回が初めてですが、児童は身体を動かすことが好きですが、大人の場合は運動不足の解消に役立ったかなと思います。


・最後に、グループ分けを行い、フラフープにバレーボールをうまく投げ入れて、どのグループが一番早いか勝負しましたが、各グループともに親子で必死にプレーしていたのが印象的でした。

・今回の西条市ボールゲームフェスタ開催に当たりましては、日本トップリーグ連携機構様のご協力や特別協賛社の損保ジャパン日本興亜ホールディングス㈱様始め、協賛社のクリヤマ㈱様、ミズオクト様、セビオグループ様にご支援を頂きまして、大変有り難うございました。