ハンドボール教室

・平成２８年度西条市次世代育成支援スポーツ事業｢ハンドボール教室｣を５月１日(日)東予体育館にて開催しました。今年度は２回実施する予定ですが、まず1回目としては新学期になって早いタイミングで実施しました。

・今回の講師は、元広島メイプルレッズで活躍をされていた「木村 あい」さんで、現在は愛媛(今治)に里帰りして、愛媛成年女子のハンドボ
ールチームのコーチ兼選手として、頑張って頂いています。また、講師の出身校である今治東中等教育学校より、ハンドボール部員11名の皆さんがアシストにかけつけて下さいました。


・受講生は、午前の部と午後の部それぞれの希望に合わせて、午前の部に２３名、午後の部に１９名小学生の皆さんに参加頂きました。

・開講式では、小野スポーツ推進官より、えひめ国体に向けての西条市の取り組みや、木村講師の紹介及び激励のご挨拶を頂きました。



・ハンドボールは、えひめ国体において成年男女の種別が西条市にて開催をされます。しかし残念ながらチーム自体がなく、えひめ国体開催に向けてジュニアの皆さんに是非体験をして頂いて、競技への盛り上がりを高めるのが狙いです。


・今回の受講生は小学生のみでしたが、小学生の低学年と高学年では動きや投げ方に差があるのは当然ですので、４グループに分かれて準備運動から開始しました。まず、ビブスを付けた人が鬼になって、追いかけっこをしながらタッチされた人は次に鬼になります。


・身体の動きが良くなった後は、まずハンドボールの投げ方を学びます。ボールを少し上方向に投げないと相手の胸のところには届きません。
　木村講師から丁寧に投げる角度はどのくらいが良いのか教わっていました。


・キャッチボールがそこそこ出来るようになると、次はゴールに向けてシュートの練習をします。ボールを持ってドリブルをしながらシュートをしたり、パスをしてもらってシュートをしてみます。ハンドボールの場合は３歩までは歩けるのですが、低学年の受講生はドリブルがまだまだ上手には出来ないのですが、一生懸命シュートをしていたのが印象的でした。

・受講生の中でも何度か経験をしている受講生は、さすがに早いシュートを打っていました。シュートをして得点をする競技なので、きれい
にシュートが決まった時は気分がいいですよね。


・最後のメニューは、実際にゲームをしたのですが、ルール自体を十分に理解していない受講生もいるので、ドリブルやパス回しもスムーズにはいきませんが、今治東中等教育学校のハンドボール部員の皆さんにアドバイスをしてもらって、楽しくゲームをしていました。

・今年度は２回教室を開催しますが、第２回目も木村あい講師を招聘する予定ですが、次回は１１月２３日(水)に西条市総合体育館で開催する予定ですので、気軽にご参加下さい。

・まず体験をしてもらって、ハンドボール競技に興味を持って頂けたらと思います。