教室名 | 第2回障害者フライングディスク競技大会 |
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実施日時 | 2015年10月10日(土) |
実施場所 | ビバ・スポルティアSAIJO |
対象者 | 東予地域障害者の方 |
■(公財)西条市体育協会の自主事業として、障害者の方に気軽にスポーツに接して頂くために、昨年度『障害者フライングディスク競技大会』を開催しましたが、今年度も10月10日(土)に、ビバ・スポルティアSAIJOにて開催させて頂きました。2017年には、愛媛県で障害者スポーツ大会の開催が決定し、西条市では「フライングディスク競技」が実施されます。
フライングディスクは、軽量ですので安全性が高いことから、全国的にも競技大会が近年は数多く開催されるようになってきましたが、今回は、競技に31名が参加して下さいました。
■昨年、長崎県で開催された『全国障害者スポーツ大会』のフライングディスク競技に、愛媛県代表として西条市から出場した『越智 義則』氏と『高橋 征三』氏が優秀な成績を収められました。日頃の練習の成果をいかんなく発揮頂いた結果として、大変喜ばしいと思います。
愛媛県庁内にも、障害者スポーツ大会課を設置頂くなど、本番開催に向けて取り組みが進められているところですが、今回の西条市の競技大会に職員の皆様が駆けつけて下さり、″みきゃん゛も来場頂いて、競技大会の盛り上げに一役買って頂きました。
■今回の競技大会には、昨年もご協力を頂きました愛媛県障害者フライングディスク協会の信田会長を始め協会員の方々8名が、大会の審判等を引き受けて頂き、大変感謝申し上げます。また、2017年に西条市で開催される全国障害者スポーツ大会に向けて、審判養成講座も適宜開催されるなど、県命に努力をされています。また、ご来賓として愛媛県身体障害者スポーツ協会の「関 種夫」会長にも、昨年に引き続いて来西頂きました。
■午前中は、アキュラシー競技(5m&7m)を行いますが、競技に入る前にしっかり練習をして頂きます。ディスクを円形の輪(アキュラシー)に10回投げて何回通過するのかと言う競技です。立位と車イスの部にて競います。
今回は、”みきゃん゛も練習をしましたが、なかなかディスクを上手く投げれないですね。アキュラシーの5mについては、10投全部通過する人が2名おりましたが、やはり全国大会入賞者でした。さすがに7mの場合は難しく、10投全部通過する人はいませんでしたが、7回通過する人が最高でした。
■午後は、ディスタンス競技で、ディスクを可能な限り遠くに飛ばす競技です。今回の会場であれば、距離的には全く問題がないので、安心して投げてもらえます。競技開始前に練習をしますが、上に向けて投げるとあまり飛ばないし、回転をかけて水平より少し上気味に投げると遠くへ飛ばせる感じがしました。
競技は、3回投げて一番遠くへ飛んだ地点を記録とします。ディスクが勢いよく遠くへ飛ぶと「ウワー、すごい」と歓声が沸きます。
■競技結果としては、アキュラシーの部は5mと7mの総合で、第1位は立位の部が「越智 義則」さんで、座位の部が「稲葉 功」さんでした。 ディスタンスの部は、立位の部は第1位が、「伊藤 健一」さん、座位の部が「稲葉 功」さんとなりました。第3位まで表彰をさせて頂きましたが、参加された皆さんは競技力の向上と楽しさも向上していると感じました。後援及び協賛を頂きました関係各団体及び関係会社の皆様始め、当日お世話を頂きました「愛媛県障害者フライングディスク協会」の皆様や、愛媛県庁の皆様には大変感謝を申し上げます。有り難うございました。
■この事業の目的
2017年に愛媛県で開催される全国障害者スポーツ大会において、西条市開催種目に決定した“障害者フライングディスク競技”の周知と競技力の向上を図るため、(公財)西条市体育協会の自主
事業として実施する。