事業名 | 空手道教室 |
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実施日時 | 2016年1月31日(日) 9:30~15:00 |
実施場所 | 西条市ひうち体育館 |
講師氏名 | 荒賀 正孝 氏 |
対象者 | 市内小・中学生、高校生 |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業″空手道教室゛が、西条市ひうち体育館にて、1月31日(日)に、開催されました。開講式には青野市長が出席をされ、感謝と激励のご挨拶を頂きました。
・講師は、4年連続になりますが日本を代表する指導者の「荒賀 正孝」氏に来て頂きました。これまで指導頂いた印象としては、講師の気迫
と素早い動きには目を見張るものがあります。今回は、ご子息の次男で軽量級の全日本チャンピオンである慎太郎氏も同行をされ、指導者と
現役の立場で教えて頂きます。
・今回の参加者は、日頃から練習に励んでいる市内小・中学生・高校生の皆さん53名で、小学生の皆さんも道着を身に着けると武道特有の
引き締まった感じが伝わってきます。
・ます最初は、寒い時期なので身体をほぐすためにダッシュを行い、身体を温めながら基本の稽古に入ります。素振り・蹴りと徐々にこなしていきます。講師のスピードは“さすが”と感じますが、受講生も講師に指導を仰ぎながら、身振り手振りで身体を動かします。
・荒賀講師の指導は、基本に忠実な動きを求めます。腕の突き・肩の入れ方・足の蹴り等無駄のない動きの中で、相手との間隔を養い、攻撃・
防御それぞれの動きを指導されていました。
・今回は、慎太郎氏がまず見本を示し、受講生の皆さんが真似をしましたが、やはり全日本チャンピオンのスピードや全体的な身体能力は素晴らしく、目の前で実際に見えることや、練習相手になってもらえるだけで価値があります。また、声の出し方など気合いを入れる必要性も言われていました。
・午前中の部の最後に、剛柔会壬生川道場の近藤諒 君が、受講生を代表してお礼の言葉を述べ、記念撮影を行い、指導会を終了しました。
・午後からは、実際の試合形式で指導者の皆さんは荒賀講師より審判の判定方法を時間をかけて学びます。受講生の対戦を実際に審判するのですが、技が決まったかどうかや、反則などは4人の副審の旗判定によるため、間違った判定やジャッジの角度、そして声の出し方など、講師より都度注文が出され正確なジャッジが出来るよう厳しく指導をされていました。
・実際の試合を見てみると、早い動きなのでなかなか素人では判定が難しいのですが、熟練した人でも判定が見る位置によって違ってきますので、講師からは自信をもってジャッジするように言われていました。
・空手道連盟のジュニアの皆さんは、各種の大会において毎年優秀な成績を収めていますが、指導者の皆さんの指導力を高めていくことが、成果に結びついていると感じます。今後の活躍を大いに期待したいと思います。