事業名 | 柔道教室 |
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実施日時 | 2015年12月27日(日) 9:30~11:30 |
実施場所 | 西条市総合体育館格技室 |
講師氏名 | 宇髙 菜絵 氏 |
対象者 | 市内小・中学生及び高校生 |
・年末の締めくくりとして、次世代育成支援スポーツ事業の『柔道教室』が、地元西条市出身の”宇髙 菜絵さんに里帰りをして頂いて、12月27日(日)受講生42名が参加し、総合体育館第Ⅱ格技室にて開催されました。
・柔道は、力と力・技と技のぶつかり合いでかなり身体を痛めることが多い競技ですが、それを防ぐためには、強靭な肉体と強い精神力が求められます。特に投げ技などは、体格的に不利な人でも豪快に決まれば気持ちが良く、スカッとしますね。
・宇髙講師は57kg級ですが、国内でのライバルも多く厳しい階級ですが、まだまだ頑張ってもらいたいと思います。この教室が終了した後
東京にすぐに帰らなければならない過密なスケジュールですが、現役選手から指導を受ける受講生は大変恵まれています。こういう機会を活用して、今後に繋げて行って欲しいですね。
・開講式には、真鍋副市長が出席をされ、宇髙講師に感謝と激励のご挨拶をされました。宇髙講師も地元の期待に応えてくれると思います。
・柔道は、正座をして礼儀正しく教室に入りますが、寒い時期であり受講生は教室に入る前に身体を温めるためのウォーミングアップを既に済ませているので、さっそく寝技について講師がら指導して頂きました。
・寝技については、腕の位置や柔道着のどの場所を持つのかによって、効果の度合いが違うので、講師がそのポイントを詳細に言われていました。強い選手は寝技の練習を十分に積んでいるので、しっかり練習するようにアドバイスされていました。
・そして、講師の得意な大外刈りについて、足の掛けかたと上半身の腕の使い方を詳しく説明して頂いた後に、実際にペアで技を掛け合います。投げ技についても、柔道着のどの位置を掴むのか、片手の5本の指の持ち方や片方の手で袖をしっかり掴み、投げた時に効果が出るような形を作るように言われていました。
・教室の終盤では、乱取り(自由に技を掛けあう)を行いますが、対戦相手を探すのに時間がかかっていると、指導者の皆さんから早く動くように注文が出ます。
・そして、お互いに力と力を出し合って引き合いをしますが、結構ハードだなと感じました。
・宇髙講師からの講評では、受講生に指導した内容をしっかり今後練習して、練習を好きになって強くなって欲しいことを希望されていましたが、自分も来年4月の大会に向けて頑張ると言われていました。
・教室の最後に、受講生を代表して、西条高等学校の″曽我部こゆき`さんがお礼の言葉を述べ、記念撮影を行い終了しました。