空手道教室

・西条市次世代育成支援スポーツ事業の２教室目として、“空手道教室”が西条市東予体育館にて、９月２８日(日)に、開催されました。
・講師は、日本を代表する指導者の“荒賀 正孝”さんですが、３年連続西条市に来ていただきました。これまで指導頂いた講師の印象としては、講師の素晴らしい動きと身のこなしに、受講生はなんとか真似をしようと、努力していたことを思い出します。

・今年の参加者は、日頃から練習に励んでいる市内小･中学生の皆さん３３名で、最初の声の出し方で教室そのものがひきしまった感じにな
りますね。
・最初は、身体をほぐすためにダッシュを行い、身体を温めながら基本の稽古に入ります。素振り・蹴りと徐々にこなしていきます。講師のスピードは“さすが”と感じますが、受講生も講師に指導を仰ぎながら、身振り手振りで身体を動かします。

・荒賀講師の指導は、基本に忠実な動きを求めます。腕の突き・肩の入れ方・足の蹴り等無駄のない動きの中で、相手との間隔を養い、攻撃・
防御それぞれの動きを指導されていました。
・午後からは、実際の試合形式で審判の方法も学びます。受講生の対戦を、審判するのですが角度によっては見えない場所があるので、技が
　決まったのかどうかは、審判の旗判定によるので、確かに素早い動作の中で、技が決まったのかどうか微妙な部分もあります。

・実際の試合を見てみると、なかなか素人では判定が難しいのですが、熟練した人でも判定が見る位置によって違ってきます。その点を講師か
ら都度指導して頂きました。
・空手道連盟のジュニアの皆さんは、各種の大会において毎年優秀な成績を収めていますが、きびきびした態度や声の出し方で、そのことが理
解できます。
・教室の最後に、”安藤 令奈”さんが、受講生を代表してお礼の言葉を述べ、終了しました。