愛媛マンダリンパイレーツによる少年野球教室

■体育協会の自主事業｢西条少年野球教室｣を、四国労働金庫西条支店推進委員会のご協力を頂き、１１月４日(月)に西部公園多目的広場)にて、愛媛ＭＰの現役選手１０名を招聘し、開催しました。毎年実施して来ていますが、今年度の受講生は、市内５中学校野球部員計７４名です。

■愛媛ＭＰの今年度の四国ＩＬでの成績は、残念ながら優勝は逸しましたが、来年は頑張ってもらいたいですね。今年の教室は１個所で実施したのですが、ボジション別(投手・捕手・野手)に基本的なプレーを中心に指導して頂きました。投手の場合は、投球フォームを中心にボークを取られる具体的な動作などを、入念に教えて頂きました。

■捕手の場合は、キャッチングと足の動かし方やワンバウンドの捕球体勢、盗塁に対する対応方法など専門的に教えて頂きました。内野手の場合は、ゴロの捕球体勢としてグラブの動かし方と捕球位置、そして足の動かし方として、特にダブルプレー時のベースへの入り方などを時間をかけて教えて頂きました。

■外野手の場合は、フライの捕球姿勢とゴロの捕球姿勢、そして捕球してから送球する姿勢について教えて頂きました。打撃練習では、トスバッティングから始め、チーム代表選手がＭＰの選手を相手に、試合形式で各２イングを行いましたが、楽しい雰囲気でＭＰの選手が進行役を務め、受講生に打撃はもちろん、走塁を含めて指摘・指導して頂きました。

■試合形式の練習を行う中では、やはりＭＰの現役選手のスピードや動き、肩の強さなどは受講生として参考になることが多かったと思います。最後に、お世話になったＭＰの選手に受講生代表がお礼の言葉を述べ、終了しました。
そして、今回の教室開催に当たって、四国労働金庫西条支店推進委員会の皆様には大変お世話になりました。また、来年もＭＰの選手に来て頂きたいと思います。

■この事業の目的
２０１７年えひめ国体開催に向けて、(公財)西条市体育協会として軟式野球選手の養成を図るため
“愛媛マンダリンパイレーツ”の現役選手を招聘し、レベルアップを図ろうとするもの。