中・長距離選手育成のための指導者養成講習会

■今年で６回目となりますが、東海大学“大崎 栄”先生をお招きしての、陸上競技中・長距離指導者養成講習会が、２月９日(土)西条市ひうち陸上競技場にて、陸上競技関係の指導者の方々に加えて、小・中学生の皆さん合計７０名の参加を頂いて、開催されました。

えひめ国体開催までの期間が少なくなってきたことから、継続した取り組みが必要です。

■この講習会の狙いは、陸上競技中・長距離指導者の方々に“大崎 栄”先生の指導方法を学んで頂いて、ジュニアの皆さんを指導して頂くことにあります。

　講習会の当初は指導者の方々が中心でしたが、途中から小・中学生の皆さんにも参加してもらって、基本的動作や走り方のフォーム等についてこれまで指導頂きました。

■今回も、大崎先生の指導により基本的動作を十分に行った後、軽いジョギング等を行い、まず走り方のフォームについて指導頂きました。

　そして、ピッチ走では女子が４km・８km、男子８kmと比較的長い距離を走りました。また、指導者の方々は、大崎先生から理論的講義の中で、実業団の強いチームの練習方法を参考にしながら、選手の指導方法の意見交換についても行いました。

■えひめ国体の開催が２０１７年であり、西条市で開催される競技種目はもちろんのこと、陸上競技についても継続したレベルアップに向けた取り組みが必要です。大崎准教授に指導頂いて、その結果が出せるようにしたいですね。

　教室の最後に、小松中学校の山田 飛翔君がお礼の言葉を述べ終了しました。

【この事業の目的】
・２０１７年えひめ国体開催に向けて、(財)西条市体育協会として陸上競技中・長距離選手の養成を図るため、全国的に優秀な指導者を招聘し、西条市陸上競技指導者の養成を図ることを目的とする。