■(公財)西条市体育協会の自主事業として、陸上競技中・長距離指導者養成講習会を、3月3日(日)ひうち陸上競技場にて、開催しました。陸上競技関係の指導者の方々に加えて、中学生の皆さん合計30名の方に参加して頂きました。
■今回は、予定していた講師、愛媛銀行女子陸上部小林監督のご家族にご不幸があり、急遽ご指導がいただけない状況となりました。大変残念ではございますが、今回は小林監督不在のため、愛媛銀行女子陸上部選手、コーチによる実技指導会のみの開催となりました。あいにく雨の降る中でしたが愛媛銀行女子部員、ジュニアの皆さん一緒に走りながら、楽しく指導して頂きました。
■開講式では、主催者を代表して(公財)西条市体育協会会長田中稲造より、講師への感謝と激励のご挨拶をいたしました。今回の参加者は、指導者、中学生の皆さん合計30名です。
■この講習会の狙いは、陸上競技中・長距離指導者の方々にジュニアの皆さんを指導する能力を向上させることにありますが、ジュニアの皆さんにも参加をして頂いて実際にトラックを走りながら、どのようなペース配分で走ればよいのか体験することにより、今後の大会等で活躍してもらうことが狙いです。
■指導内容を説明して頂き、エクササイズ(4種類)で体をほぐしました。
その後ウオーミングアップとしてグランド2周ジョッグ後、サーキットトレーニング、ミニハードルを使用し4種目を各2セット実施しました。
正しいフォームで行い、どこを伸ばすか意識し、目線は高く保つことに注意するよう指導いただきました。
メイン練習は、(150m+ハードルジャンプ5台+50mダッシュ)×3セットと4000mペース走+120m快調走を実施しました。
クールダウンを行い、その後体操をして実技指導会を終了しました。
■閉講式は、竹内選手より講評を頂き、受講した指導者の先生方の質問に答えていただきました。
故障予防やフォームについて「故障しないためには日々体の手入れ(入浴後のストレッチを毎日)行うことが大事。」「正しい姿勢を保って走ることが大事。(目線は高く保つ)」とご説明いただきました。
最後に受講生を代表して、西条北中学校の森岡花菜三さんよりお礼を述べ実技指導の部を終了しました。閉講式終了後、記念写真撮影を行いました。