事業名 | 空手道教室 |
---|---|
実施日時 | 2016年12月25日(日) 9:30~15:00 |
実施場所 | 東予体育館 |
講師氏名 | 荒賀 正孝 氏・荒賀 龍太郎 氏 |
対象者 | 市内小・中学生&高校生(登録者) |
・西条市次世代育成支援スポーツ事業″空手道教室゛が、東予体育館にて、年末の12月25日(日)に、開催されました。
・講師は、5年連続になりますが日本を代表する指導者の「荒賀 正孝」氏に来て頂きました。これまで指導頂いた印象としては、世界的に有名な講師の気迫と素早い動きには目を見張るものがあります。また、ご子息3人(長女・長男・次男)は、日本・世界の中で大活躍をされてきています。
・開講式では、主催者を代表して森本スポーツ健康課長が、講師への感謝と激励のご挨拶をされました。今回の参加者は、日頃から練習に励んでいる市内小・中学生・高校生の皆さん61名です。
・ます最初のメニューは、寒い時期なので身体をほぐすためにランニングやダッシュを行い、その後基本の稽古に入ります。素振り・蹴りと徐々にこなしていきますが、講師のスピードは見ていて“さすが”と感じます。受講生も講師に負けないように身体を動かします。
・荒賀講師の指導は、基本に忠実な動きを求めます。腕の突き・肩の入れ方・足の蹴り等無駄のない動きの中で、相手との間隔を養い、攻撃・防御それぞれの動きを指導されていました。
・受講生の皆さんは真似をしますが、さすがにスピードや全体的な身体能力は素晴らしく、実際に目の前で確認ができるだけでなく、練習相手になってもらえるだけで価値があります。また、声の出し方など気合いを入れる必要性も言われていました。
・午前中の部の最後に、剛柔会西条道場の加藤寛大 君が、受講生を代表してお礼の言葉を述べた後、記念撮影を行い指導会を終了しました。
・昼食休憩後の午後からは、荒賀講師より指導者の皆さんが審判の判定方法を時間をかけて学びます。受講生の対戦を実際に審判するのですが、4人の副審の旗判定によるため、見る角度によってジャッジが違ってきます。そして主審はタイミングよく副審の旗判定を確認し、瞬時に声を出さなければなりません。講師より都度注文が出され正確なジャッジを求められます。
・特にレベルの高い選手になると、早い動きから繰り出す技は、なかなか素人では判定が難しいのですが、熟練者でも判定が見る位置によって違ってきますので、講師からは自信をもったジャッジをするように指導されていました。
・今回のように、世界的に優れた指導者から指導して頂くことは、競技者・指導者の皆さんにとってはまたとない機会で、レベルアップに繋がると思います。西条市のジュニアの皆さんの成果に結びついていると感じます。今後の活躍に期待が持てると感じました。